東京メトロでは、いくつかの謎解きが同時開催されていますが、そのうちQuizKnockさん制作のものをプレイしてきました。
概要

実施期間
2026年4月27日(月)〜7月31日(金)
プレイ形式
謎解きキットを片手に、様々な駅を訪れ、謎を解いていきます。
必要なもの
- 謎解きキット
- スマートフォン
- (モバイルバッテリー)
- (歩きやすい靴)
参加方法
謎解きキット販売場所でキットを購入。(販売場所は公式サイトに記載の書店など。駅では購入できません。)
キットを入手したら、スマートフォンで謎解き用Webサイトを設定。(Cookieを利用します。ブックマーク必須。)
指示をしっかり確認し、訪れる駅を選びます。
実際に駅に行き謎を解く→Webサイトに答えを入力→駅を選ぶ→移動して謎を解く→……を繰り返す。
最後の答えが分かったら、謎解き用Webサイトに入力してクリアです。
ヒントもあります。
ストーリー
東京の街には、まだ誰も知らない輝きが眠っている。
なんでもこの世界には、人々のヒラメキに反応して姿を現す幻の物質があるという。
その物質を追い求める一風変わった博士とともに、あなたは未知の調査へ乗り出すのだった。
東京中のヒラメキを集めて、とっておきのお宝を探し出せ!
感想と所要時間
プレイの流れ
謎解きキットの販売場所は全部で7ヶ所。HMVとか書店とか。
どこも駅から微妙に移動する距離だったので、溜池山王駅構内にある無人型書店の「ほんたす ためいけ」で買うことにしました。
LINEミニアプリで登録して(といっても必要な情報はニックネームのみ)、QRコードを発行し、扉の横にある読み取り機にかざすだけで入店可能。
商品を手に取り、セルフレジでお会計して、出る。それだけ。
レジは現金不可のキャッシュレスのみ。レシートがまったくの白紙で出てきたのには弱りましたが、とっても便利でした。
謎解き冊子内のQRコードで、謎解き回答用Webサイトを開き、ストーリーを確認したらゲームスタート。
答えが分かるたびにWebサイトに入力し、ストーリーの続きや指示も同じWebサイトで確認するので、バッテリー持ちには注意。
最後の答えを入力したら本編クリアです。
本編をクリアした後もお楽しみは続きます。
・まだ訪れていない駅に行きコンプリートを目指す
・エクストラ謎を解く
乗車券どうする?
この謎解きには乗車券が付属していません。
そこで欠かせないのが、「東京メトロ24時間券」。

価格は、大人700円、小児350円。
乗車可能区間は、東京メトロ全線です。都営地下鉄には乗れません。
初めて改札機に通した時間から24時間有効。最後の乗車は、有効期限内に改札内に入っていれば、出るのは期限が過ぎてからでもOK。
本編だけで、ゴールに到達するまでに少なくとも6回は乗るので、必ずお得になります。
感想
キットについて
この謎解きで特筆すべきは、謎解き回答用のWebサイト。
何をすべきか情報が整理されていて、駅を巡るごとに宝物が集められていく。この少しずつコンプリートしていく過程が見える化されているのがたまらない!
そして謎解きバッグは、ひもが付いていて肩掛けショルダーにできて便利なだけでなく、その便利なアレがラストでああなるとは。
謎解きについて
今回の謎解きは訪問先が自由!
といっても選択肢の中から選ぶのですが、路線図とにらめっこしながら、このルートで巡ったら効率よさそう、とか、この駅行ってみたい、とか自分でルートを組み立てられるのがすごく良かったです。
参加者の分散もできて、もちろん行く先々でそれなりに人はいましたが、大混雑と感じる場所はなく、とても快適な謎解きになりました。
また、普段乗り換えしない駅で乗り換えたことで、この駅の乗り換えは近いとか遠いとか、今後の生活に役立つ知識がついたのも良き。
ストーリーは「お宝を探す」という簡単なものですが、探すのにも段階を重ねる必要があって、それにも前準備が必要で、それを準備するにはどうしたらいい?というような、科学の第一歩のような教養的な要素があり、これは是非とも子どもたちに触れてほしい。
さすがQuizKnockさん、高学歴集団なだけあって、謎解きにさえ学問を感じます。
夏休み本番を待たず7月末で終わっちゃうのはもったいない。
本編で訪れる駅は最低7駅、コンプリートを目指すならさらに7駅、エクストラ謎でダメ押しの1駅、合計15駅。
こんなにたくさん駅を訪問する謎解き、これまであった?
難易度
管理人は謎解き中級者ですが、真ん中より少し簡単寄り、な印象でした。
手がかりさえ手に入れば、わりとすぐ解けるような謎がほとんど。
ひねった謎も、ひらめきが必要というよりは、よく見るのが大事という感じでした。
街歩きについて
1つの駅につき、探索時間は15〜30分ほど。(中には改札内だけで済む駅も)
それぞれの駅で、この駅といえばココ!というような王道な場所に行くので、その土地の歴史や文化に触れようと思えばいくらでも深堀りできてしまう。
すべての駅をコンプリートする頃には、東京にはこんな面白いところがあって、あそこにはああいう歴史があるんだよ、なんて人に話せるくらいになっているかも。
謎を解いたって感覚より、東京をこんなにたくさん巡った、という感想が先に出るほど、ガイドブックの名に違わぬ案内っぷりでした。
コンプリートとは?
ストーリーが全部で4ステップありますが、前半の2ステップは、いくつかの駅から2〜3駅選んで解答を入力すると次のステップに進めます。
その選ばなかった駅もすべて訪問して解答を入力することでコンプリートとなり、ご褒美がもらえるというシステム。
コンプリートは、どのステップにいる段階でも入力欄に答えを入力すれば記録されます。
エクストラ謎について
本編をクリアした後、「そういえば、アレも探してほしいんだ」とか言ってきます。(先に言え!)
そこから駅を導き出し、実際にその駅を訪問する必要があります。1駅だけ。
本編の合間に駅コンプリートして、腰を落ち着けてラスト謎を解いた後にもう1駅、となって心折れてしまったので(実体験)、本編を先に終わらせてから、コンプリートとエクストラ謎を一緒に巡るのがおすすめです。
ちなみに、エクストラ謎にはヒントがありません。
所要時間
本編だけで、6時間7分(休憩なし)。
全駅コンプリートするのに、追加で3時間2分。
エクストラ謎は時間がなかったので行きませんでした。(手がかりはポスター見るだけみたい)
訪問先には17時閉門の場所もあり、1日でコンプリートするのは至難の業。
かなり早めに始めてもいいけど、興味深い訪問先が多いので、2日に分けてプレイすることをおすすめします。
最後に
いやー、こんなに駅を巡ったらもう、物理的に大満足。質もだけど、それより量に大満足。
このシステム、かなり良いアイデアだと思います。
せっかくなので、同じシステムで違う駅でまたやってくれないかな。



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