8月23日〜25日に幕張メッセにて開催された「リアル脱出ゲームフェスティバル」で先行体験してきました。
9月12日からは東京ミステリーサーカスにおいて第1章と第2章がプレイできるようになります。
今回は、リアル脱出ゲームフェスティバルで体験してきた第1章と第2章をレビューしたいと思います。
概要
学校の旧校舎を探索し、ヒントとなる「怪異」を見つけだし、すべての謎を解き明かすゲーム。
全6章で構成される壮大なストーリー。1章だけでも楽しめる。
ストーリー
「その旧校舎に迷い込んだら戻れない」
いつからだろう。そんなうわさがその町には流れていた。
誰もいないのに鳴るピアノ。
トイレですすり泣いている少女。
美術室で話し続ける彫像。
怪しげな実験にいそしむ理科教師。
あと他にもたくさん。山ほどの怪異。
有象無象の怪異が旧校舎にはひしめきあっているらしい。
いつしかそんなうわさがうわさを呼び、その旧校舎には77個の不思議があるとされた。
七不思議じゃ全然足りなかった。
ある日、あなたはその旧校舎にいた。
あなたの使命はすべての怪異を見つけること。
幽霊と話し、怪異を見つけ、隠された物語を暴き出すのだ。
そして旧校舎への一歩を踏み出したあなたは知る。
その一歩があまりにも壮大な怪異の始まりになることを。
必要物品
・スマートフォン(Google chromeアプリを使用します)
・イヤホン(動画をたくさん見ます)
プレイの流れ
受付でスタートガイドと入場時間が書かれた首掛けパスを受け取ります。
入場時間が書かれたパスにはヒントを使用する目安時間が書かれており、行き詰まってしまったらヒントが見られるようになっています。
QRコードを読み込んでゲーム画面を表示したらスタート。
safariだと挙動が安定しなかったらしく、google chrome限定です。
まずはオープニング映像を見ます。
最初から衝撃の展開。
そんなことある?と思わず叫びそうになりました。
1つ目の怪異の出現、練習問題も兼ねています。
怪異には1つ1つ名前が付いているんですね。ナンバーも振ってあって、コレクター心をくすぐります。
怪異の集め方をひととおり解説してもらったところで、第1章の物語が始まります。
案内人のような役割の登場人物に導かれながら、ストーリー映像が進んでいきます。
空欄だらけの怪異一覧が表示されたら、探索開始。
探索して見つけた怪異(普通とは違うおかしい所)の内容を空欄に合うように入力していきます。
例:○○が○○では○○な内容(○○が空欄になっています)
ワードリストが付いているので、入力には苦労しませんでした。使ったワードは赤線で消してくれるのもすごく親切です。
ところどころフリー入力になっていますが、ちょっとしたヒントがあるのでかなり限定されます。章が進むにつれて難しくなっていくのかもしれません。
怪異一覧から怪異のありそうな場所を推測して探索するもよし、片っ端からひととおり探索してから落ち着いて入力するもよし。十人十色のスタイルで探索ができます。
幕張メッセでは、会場の仕様の関係であまり部屋を区切れなかったのか、音楽室も保健室も図書室もすべて仕切りなしで共存していました。
あまり教室感がなかったのは残念でしたが、その分、探索するには効率がすごく良かったので、怪異だと思ったものを片っ端から写真にとり、食堂という名の椅子と机を使って座りながらゆっくり考えることができました。
怪異は、すぐに見つけられるものから、暗証番号を使って扉を開けないと見られないものまで。
怪異一覧をすべて埋めることができたら、いよいよ仕上げへ。
ストーリー映像を見ながら、何が起こったのかを推理し、必要ならば追加情報を探索で見つけて、真相を空欄に合わせて入力します。
正しい真相が見つけられたらクリア。
エンディング映像と次の章の予告を見て終了です。
感想と所要時間
所要時間目安は1章につき1時間とのことでしたが、1章と2章まとめて探索できたため、2章分を69分でクリアしました。
学校内に隠された常識じゃありえない怪異を見つけるゲームだと思っていましたが、実は1つ1つの怪異が事件を解くカギになっていて、事件の真相を導き出す推理ゲームでした。
事件は、ありえなくも納得の経緯で起こっていて、ストーリーが絶妙。
なにより映像が最高でずっと見ていたい。
1章プレイするだけでも大満足でした。
しかし、クリアすると最後に次回予告が流れて、続きが気になる、とってもずるい作り。
しかも真相が分かったところで謎が増えてしまっている。
どうやら第6章までプレイしないと旧校舎の秘密は解明できそうにありません。
これは完全なる企画勝ち。
脚本が良い、1章の分量がちょうど良い、納得できる展開、クスッと笑える怪異の数々。
小さな怪異が事件を呼び、事件が大きな怪異へとつながり、壮大な結末へと導いていく。
できれば記憶が新しいうちに遊び尽くしたい。
新たな傑作の誕生を目の当たりにしてしまいました。
評価
筆者の勝手な評価です。あくまで個人の感想です。5点満点で、最高評価は5点。
難易度:3点
驚き:5点
コスパ:3点
満足度:5点
ストーリー:5点
ボリューム:4点
総合評価:☆☆☆☆★(星4つ)
最後に
リアル脱出ゲームフェスティバルでは教室の区切りが曖昧でしたが、東京ミステリーサーカス版の画像を見ると、空間がしっかり区切られた上に部屋の細部まで作り込まれていて、実際に校舎を探検しているような没入感が得られるようになっていそうです。
第1章と第2章をプレイしたからには、第6章までプレイしないと続きと結末が気になって落ち着かないので、早いところ公開をお願いします。



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