FLAP ZERO αさんがついに東京進出したということで、思い切って遠征してきました。
さすがに京成電鉄まで「ひとつなぎの謎」に仲間入りすることはないと思いますが(1つだけ遠すぎ)、FLAP ZERO αの電車なぞファンとして応援しに行かないわけにはいきません。
それでは、さっそくレビューしていきたいと思います。
概要

実施期間
2024年7月27日(土)〜2024年12月20日(金)
プレイ形式
1日乗車券を使って様々な駅を訪れ、謎を解いていきます。
必要なもの
- 謎解きキット
- 付属の1日乗車券
- 「LINE」がインストールされているスマートフォン
- (歩きやすい靴)
参加方法
キットを購入したら、指示に従って謎を解き、電車に乗って移動します。
最後の答えが分かったらLINEに入力してクリアです。
参加特典
周辺施設で利用できるクーポン券が5枚付いてきます。
ストーリー
私は案内人のMr.K。
人情溢れる街を結ぶ京成電鉄には、乗客の数だけ人生の物語があります。
あなたはこの物語の観測者。
さまざまな人生を垣間見る謎解き電車旅へと出発進行です。
今回の主人公は、俳優の道を諦めかけた青年。
最後に待ち受ける衝撃的な事実とは…。
感想と所要時間
プレイの流れ
謎を解いて訪問駅を導き出し、冊子の案内に沿って実際に歩き、ところどころLINEを使いながら、ストーリーを進めていきます。
乗車券どうする?
謎解きキットに、成田空港線(成田スカイアクセス線)を除く京成電鉄全線で使える1日乗車券が付属しています。


改札に通す磁気カードではなく、厚紙タイプの乗車券です。
使用する日に、改札横の窓口で日付を押印してもらい、毎回駅員に見せて改札を通ります。
空港第2ビル駅でキットを購入しましたが、駅員さんが1日乗車券の使い方に関して不明瞭だったようで、少し待たされました。
ちなみに最初の駅から最後の駅まで、すべて切符を買って乗った場合、930円(ICカードは910円)かかります。
京成上野駅から出発して帰ってくると仮定した場合、合計1410円(ICカードは1381円)です。
成田空港駅との往復ならば、合計2870円(ICカードは2845円)となります。
感想
「あなたはこの物語の観測者」というプロローグからも分かるように、一歩引いたところから登場人物の人生を垣間見るという趣向のようで、かなりストーリー重視となっているように感じました。
訪問駅とストーリーの親和性が高く、進めるほどに続きが気になってしまう。
最後のオチは早いうちに気づく人が多そうですが、表現の仕方がとても良かったです。
まったく土地勘がない状態で始めましたが、興味をそそられるスポットの数々、さらにいつか行ってみたいと思っていた所にも行けたり、知らなかった歴史を知ったり、まさに電車なぞの醍醐味を詰め合わせたような充実度の高い旅となりました。
手を動かす謎が多かったのも楽しかったです。
ただ、折り紙しながら歩くといった行為をする必要があるので、片手でキットを持ちながらだとかなり不便。
キットが入るサイズの肩掛けトートバックは必須です。
また、この謎解きでちょっと感銘を受けたのが、キットの作りに配慮があふれていたこと。
アイテムの台紙が糊で止めてあったり、風でアイテムが飛ばないように切れ込みが入っていたり。
細かい心配りが随所に感じられて「おおっ、これは!」と何度思ったことか。
長年電車なぞを作っているだけあって、FLAP ZERO αさん、さすがです。
所要時間
謎解き目安時間は6時間とのことでしたが、5時間24分でクリアしました。
前半の駅ではかなりの距離を歩くので、歩きやすい靴で参加することをおすすめします。
後半に向かうにつれて歩く距離が短くなるのも親切です。
難易度は、関西で開催されているFLAP ZERO αさんの電車なぞに比べるとやさしめでした。
管理人は謎解き中級者ですが、とてもスムーズに解くことができました。
これからプレイする方にアドバイスを1つ。
「指示をよく読む」のがポイントです。早まってメタ解きしてしまわないように注意しましょう。あとで困ります。
最後に
管理人が参加したのは、始まってから1ヶ月ほど経った頃でしたが、LINEの友だち人数は740人台。
関西で開催されている電車なぞと比べると少し盛り上がりに欠けている印象です。
実際に、プレイ中に遭遇した同業者(?)は合計5人。
答えを叫んでしまってもネタばれの心配がないくらい、すごく快適にプレイすることができましたが、このままでは続編を作ってくれるのか不安になってしまいます。
物価が上昇しているとはいえ、3,000円という価格設定がネックなのでしょうか。
東京では無料で参加できる謎解きがあったり、JR山手線や東京メトロなど知名度のある謎解きも多かったり、なかなか参入が難しそうですね。
京成電鉄の路線の長さと、普段は1日乗車券を販売していないことを考えると、この価格は仕方ない気もしますが。
ストーリーの設定的に続編を作る気満々な感じなので、是非ともたくさんの方に参加してもらいたいです。
価格は高めですが、作品の面白さは保証します。



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