毎回、区間を限定しながらも見どころ満載な街歩きを提供してきた近鉄電車。
回を重ねるごとに、日本最長路線の底力は伊達じゃないなと驚かされます。
第4弾となる今回は「生駒山編」。
ミステリー仕様となる今作品の感想は!?
・反復力
・応用力
・推理力
内容
ゲーム設定
あなたは、名探偵の妹。
生駒山の秘宝が何者かに盗まれた際、そこに居合わせた兄は容疑者にされ、身を隠してしまった。
無実を信じるあなたの元に、兄から手紙と謎の事件簿が届く。
助手のワトソンと共に謎を解き、真犯人を突き止めろ。
必要なもの
・謎解きキット
・筆記用具(キットにペグシルが付いている。消しゴムが必要ならば持参しよう)
・LINE(専用LINEアカウントを友だち追加)
・歩きやすい靴
・モバイルバッテリー(必要であれば)
クリア条件
最後に導き出された答えを専用LINEアカウントに入力できればクリア。
専用LINEアカウントは、最初のお知らせ、クーポン対象店舗の確認、ヒント、情報の入手、最後の答えの入力に使用。
電車なぞは乗換案内アプリも使うので、バッテリーの減りが早くなります。
今回はLINEで情報を入手する機会が多いです。
最後まで余裕で充電が残っている自信のない方は、モバイルバッテリーの持参をおすすめします。
所要時間
最初の駅からクリアまで、7時間11分かかりました。
公式でもアナウンスされていますが、今回は生駒ケーブルを使います。この生駒ケーブルが1時間につき1〜3本の運行なので、時間が合わないとかなり待つことに。
さらに山なので、その先の謎解きでも結構な坂と階段を登ることになり、思った以上に時間がかかりました。
でも安心してください。生駒ケーブルに何らかの事情で乗れなかったり、足腰が心配な方でも大丈夫。生駒ケーブルに乗らずとも謎が解ける臨時コースが用意されています。
今回の謎解きでは、かなりの距離を歩くことになります。
25〜30分間、謎を解きながら歩き続ける区間もあるので、歩きやすい靴で参加することをオススメします。
ごはん休憩は、キットには3つ目の駅がオススメと書いてあります。しかし筆者が参加した日は定休日だらけでした。
2つ目の駅と5つ目の駅も飲食店がたくさんあるので、おすすめです。
また、最後の謎はキットを広げることになるので、大きな机がある所が良いでしょう。
感想
筆者は謎解き中級者ですが、この謎解きは、ちょうど良い90%+難しい10%という印象でした。
とある盗難事件を主軸に、行く先々で容疑者(?)に聞き込みしながら真犯人を推理するという構成で、わかったことをキット内にある探偵手帳に書き込んでいきます。
実は筆者はこの手の推理ものが嫌いで、与えられた情報を与えられた空欄に埋めていくという作業が苦痛で仕方ありません。自由に推理させろよ、と思ってしまうのです。
それが、今回の探偵手帳は非常によくできていて、情報を与えられても空欄が埋まるとは限りません。そもそも空欄になっていない情報が与えられたりもします。
その塩梅が絶妙で、今回の推理は楽しくて仕方ありませんでした。
真犯人はわりと早い段階でわかったのですが、最後にどんでん返しがあったりなかったり…笑
また、謎解きも応用力の天才かよと思うくらい、ひとつひとつをしゃぶり尽くします。
できたら、消しゴムか多色ペン(消せるやつ)を持参することをオススメします。
ギミックも盛りだくさんで、もうキットを見るだけでワクワクですが、それらを使った謎解きがもう楽しくて楽しくて仕方ない。
訪れる場所も謎も推理も、新発見の連続でとても幸せな1日になりました。
これから参加する人へ
乗車券どうする?

謎解きキットに、近鉄の指定された区間で使える1dayチケットが付属しています。
使える区間は、大阪難波駅〜近鉄奈良駅、京都駅〜筒井駅、長田駅〜生駒駅、鳥居前駅〜生駒山上駅(生駒ケーブル線)。
最寄り駅が近鉄でも使えない場合があるので、参加前に必ず確認しておきましょう。
逆に、他の私鉄からの参加者や遠征組はあまり困らないかもしれません。
今回の謎解きは、乗車券を買う場合、最初の駅から最後の駅まで2090円でした。
生駒ケーブルを使わない臨時コースを選んだ場合は、1510円。
生駒ケーブルは、日本で一番最初にできたケーブルカーとして有名ですので、足腰に自信がなくて臨時コースを選ぶ場合でも、乗車だけはすることをおすすめします。せっかくですからね。
発売価格が2,600円ですので、乗車券代だけでかなりの割合を占めていることになります。コスパ最高です。
出発駅からの往復を考えると、謎解きしなくてもお得なレベル。
付属の1dayチケットを使わない場合、特におトクなチケットはありません。
注意事項
ヒント
専用LINEアカウントにヒント番号を入力することで、ヒントを見ることができます。
ヒントを最後まで見ると、答えを教えてもらえます。
公式ヒントで不足することはないでしょう。
概要
『近鉄電車ナゾだらけの列車旅 生駒山編』
想定所要時間:6時間
主催:近畿日本鉄道
企画:アド近鉄
協力:歴史街道推進協議会
制作:FLAP ZERO α、team riddle



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